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南海沿線のまち

萩ノ茶屋

萩ノ茶屋

明治40年(1907)12月に開業しました。 駅名の由来といわれる「萩の茶屋」は、かつて紀州街道沿いにあった茶店の1つで、大阪方面から住吉詣りに向かう途中、敷地内に植えられた萩の花が旅人の目を楽しませたと言われています。

木津川

木津川

高野鉄道の道頓堀駅~大小路駅間(現・汐見橋駅~堺東駅間)が開通した明治33年 (1900)9月、水陸運輸の連絡の要地として開業しました。 この辺りは、かつて聖徳太子が四天王寺を造営した際に、諸国から用材を集積したことから「木津」と呼ばれるようになったといいます。 駅名にもなっている河川「木津川」は、土佐堀川から分岐して大阪湾に注いでおり、水深に恵まれ古くから船舶の航行が盛んでした。 木津川には、船の運航を妨げないよう、日本では珍しいアーチ型の水門がかかっています。

粉浜

粉浜

大正6年(1917)4月に開業しました。 玉出~大和川間の高架化に伴って旧駅舎を撤去し、昭和54年(1979)8月に高架下2階部分に新駅舎を開設しました。 「住吉の 粉浜のしじみ開けも見ず 隠りてのみや 恋ひ渡りなむ」と万葉集に歌われたとおり、海岸線の浜辺でアサリやハマグリなどが採れ、住吉詣でのお土産としても有名でした。大正時代に発足した「粉浜商店街」は、同駅西側の粉浜小学校から住吉大社駅にかけて約120店が軒を連ねており、歴史ある商店街らしく老舗の店が多く見られます。

北助松

北助松

沿線東側に建設が進められた公団助松団地の最寄り駅として、昭和32年(1957)12月に開業しました。 駅名に「北」が付けられているのは、開業当時、隣接する松ノ浜駅が「助松」という駅名であったためです。 駅のすぐ北西側にある「助松神社」は、8世紀中頃の称徳天皇の時代に創建されたものといわれており、境内には神鶏が放し飼いにされています。 さらに海岸寄りには、野球場や交通遊園、プールなどの施設を持つ「助松公園」があり、緑豊かな市民の憩いの場となっています。

極楽橋

極楽橋

大正14年(1925)に始まった高野下駅~極楽橋駅間約10.3キロの線路延長工事は、山岳地帯のため難工事となり、昭和4年(1929)2月にようやく当駅が開業しました(ケーブルカーの開通は翌年6月)。 電車のホームとケーブルカー乗り場を結ぶ構内通路は、直下を流れる「不動谷川」に架かる橋の役割も果たしています。 駅から川沿いを下っていくと駅名の由来となった「極楽橋」があります。 昭和29年(1954)に架け替えられたこの橋を渡って「不動坂」を登り、高野山上の「女人堂」に出ることで、昔の高野詣りの風情を楽しむ方も多くいらっしゃいます。

住吉東

住吉東

住吉大社の裏門にあたる高野線の最寄り駅として、高野鉄道当時の明治33年(1900)9月に開業しました。 駅構内は複々線となっており、高野線の円滑な運行を支えています。駅から難波方面へ進むと、天王寺駅前と浜寺駅前を結ぶ阪堺電気軌道上町線が線路上を交差しており、築堤上に神ノ木停車場があります。 住吉大社へは駅の西側を徒歩で約5分。境内に入ると、第1本宮の裏に樹齢千年以上の楠と「南珺社」があります。毎月はじめの辰の日が例祭日であることから「初辰さん」と呼ばれ、初辰の日には商売繁盛・家内安全・除災招福を祈願する人でにぎわいます。

和歌山市

和歌山市

紀ノ川橋梁(現在の上り線)が架橋された明治36年(1903)3月に開業し、平成15年(2003)で100周年を迎えました。 初代駅舎は昭和20年(1945)7月の空襲で焼失、昭和30年(1955)に2代目駅舎、昭和48年(1973)には3代目駅舎、そして、4代目駅舎となる現在の「キーノ和歌山」は令和2年(2020)6月にグランドオープン。商業施設・ホテル・オフィス・図書館等から構成される和歌山市の新しい玄関口として、地域の発展に貢献しています。 加太さかな線を走るめでたいでんしゃへの乗り換えにも便利です。

なんば

明治18年(1885)12月に開業。大阪ミナミを代表するターミナル駅です。御堂筋に面する南海ビルは、昭和7年(1932)7月の竣工から長い年月が経過していますが、表面外壁をテラコッタ(装飾用の素焼陶器)で張りつめた外観は今なお偉容を誇っています。昭和55年(1980)3月に「なんばCITY」全館オープン。平成6年(1994)9月に関西国際空港が開港、平成30年(2018)に「なんばスカイオ」が開業し、大阪市から世界への玄関口として機能するなど、伝統だけでなく時代とともに変革を続けています。令和7年(2025)3月に駅前の「なんば広場」が全体完成、同年9月には2階中央改札口・コンコースのリニューアル完了。進化が止まらないなんばのまち、これからも皆さまとともに盛り上げてまいります。

深日港

深日港

難読な地名として知られる、岬町の深日(ふけ)。「吹飯の浜」等、数々の詩に詠まれ、「万葉集」「新古今和歌集」等に登場しています。 深日港駅は多奈川線が開通した約4年後、深日港~淡路・四国連絡航路の開設に伴って昭和23年(1948)11月に開業しました。 駅名の由来となった「深日港」は大阪府が管理する8地方港湾の1つ。淡路連絡の急行「淡路号」が運行されていましたが、平成5年(1993)4月のダイヤ改正で廃止となりました。 岬町役場の最寄り駅。

百舌鳥八幡

百舌鳥八幡

大小路(現・堺東)~狭山間が開通した約2年後の明治33年(1900)9月に開業しました。 駅から南へ約900メートルのところに駅名の由来ともなった「百舌鳥八幡宮」があり、境内の大楠(樹齢約800年)が大阪府指定天然記念物に指定されています。ここでは毎年9月の“中秋の名月"の頃に、大小16基のふとん太鼓が繰り出す勇壮華麗な「月見祭」が行われ、大勢の見物客でにぎわいます。 駅周辺一帯の「百舌鳥古墳群」は、令和元年(2019)に世界遺産に登録されました。

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