九度山
南海鉄道が大阪高野鉄道と高野大師鉄道を同時に合併した2年後、大正13年(1924)12月に開業しました。
駅から徒歩約10分の「真田庵」(正式には善名称院)は、戦国武将の真田昌幸・幸村父子隠棲の屋敷跡として県の史跡に指定されており、毎年5月にこの辺一帯で「真田祭」が開催されます。「真田庵」からさらに徒歩約20分の「慈尊院(世界遺産)」は、弘法大師・空海の高野山開創に際して山麓の寺務所として建立されました。
慈尊院から「丹生官省符神社(世界遺産)」へ通じる石段の中間に町石があり、ここから高野山に至る約20キロの「町石道(世界遺産)」はかつて表参道として利用されました。
周辺施設
おむすびスタンド「くど」《駅構内》
真田庵《下車徒歩約10分》
「真田庵」は、激動の戦国時代を生きた真田昌幸・幸村父子が隠れ住んでいた屋敷跡に建つ寺院の通称。正式名称は善名称院といい、1741年に創設されました。昌幸の死後、真田一家の御廟を地主大権現と祀り、福徳を授ける幸運の神、知恵の神としてこの寺の守護神とされています。
住所
和歌山県伊都郡九度山町九度山1413番地
慈尊院《下車徒歩約30分》
弘法大師が高野山開創にあたり、山内の庶務等を行う要所として建立した古刹。参詣の表玄関にあり、宿泊所や冬期の避寒修行の場にもなっていました。開山当時、女性の高野山参りはここまでで、年老いて遠く讃岐の国から大師を訪れた母公も入山できず、この地で亡くなりました。その母公のために大師は弥勒堂を建立し、本尊の弥勒菩薩像を安置。女人高野とも呼ばれ、現在も安産、育児などの祈願に多くの女性が訪れます。
住所
和歌山県伊都郡九度山町慈尊院832
勝利寺《徒歩約30分》
住所
和歌山県伊都郡九度山町慈尊院749
紙遊苑《徒歩約30分》
髙野紙(古沢紙)の伝統文化を伝える資料館です。紙漉きを体験することができます。(要予約)
住所
和歌山県伊都郡九度山町慈尊院749-6
