イノベーションに取り組む環境づくり
基本的な考え方
フラットかつ風通しがよく発言しやすい組織風土や、イノベーションへの取り組みにリソースを充てられる環境づくりに取り組んでいます。
職場風土づくりの取り組み
イノベーション推進の取り組み
当社グループ全体でイノベーションや新規事業開発を促進するため、2019年度から「事業創出支援プログラム」を実施しています。当該プログラムを通じて生まれた3つの社内発ベンチャーは、2021年度・2022年度の2年連続で経済産業省の「大企業人材等新規事業創造支援事業費補助金」(出向起業等創出支援事業)にも採択されました。
また、2022年度からは社外からもアイデアと人財を募り、事業推進をサポートすることを狙いとして、事業創出支援プログラム「beyond the Border」を始めました。この取り組みの特徴は、事業化が決定した案件について、社外の提案者を当社の社員として雇用し、事業を推進する点です。
従来とは異なる新たな採用手段にもなる優れた取り組みであると高く評価され、「第13回日本HRチャレンジ大賞」の採用部門において、「優秀賞」を受賞しました。
組織風土づくりの取り組み
全ての人財がいきいきと働き続けられるような組織風土作りに向け、当社では、2022年度から、管理職や課長補佐が取り組む「経営ビジョン達成プログラム」を実施しています。経営ビジョンや中期経営計画などを達成しようと意識・行動する「目的に向かう風土」と、心理的安全性があり多様性が活かされた「柔軟で個を活かす風土」をより強化することを目指し実施しています。
このほかにも、フラットで「下意上達」な組織風土や風通しが良く共創が生まれやすい組織風土づくりを目指して、、さまざまな交流会を企画実施しています。具体的には、役員と社員が直接交流できる「役員と語る会」をはじめ、キャリア採用者間やグループ会社間の人脈形成のための交流会、さらには他社との意見交換会なども実施しています。
鉄道現業部門では、職場長や主任層に対し、心理的安全性の高い職場づくりの方法を学ぶ「人を育てる職場づくり研修」やメンター制度を通じて、全ての人財がいきいきと働ける職場づくりに取り組んでいます。