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運輸

【関西の鉄道会社で初】会話を自動で字幕表示する
「透明ディスプレイを活用したユニバーサルコミュニケーションサービス」の実証実験を実施します

2023年02月16日

 

 南海電気鉄道株式会社(社長:遠北 光彦)では、2月21日(火)から 3月22日(水)まで、関西空港駅の南海チケットオフィスにおいて、会話を自動翻訳し、字幕表示する「透明ディスプレイを活用したユニバーサルコミュニケーションサービス」(以下「本サービス」)の実証実験を実施します。この取組みは関西の鉄道会社では初めての試みです。
 なお、本実証実験は、凸版印刷株式会社の協力のもと、同社が提供しているサービス「VoiceBiz®UCDisplay(ボイスビズ ユーシーディスプレイ)」を活用しています。

 

 

 昨年10月の入国者数の上限撤廃などによって、関西空港駅をご利用される訪日外国人は増加傾向にあり、コロナ禍前に戻りつつあります。今回、窓口において本サービスを試験的に導入することにより、訪日外国人に円滑な案内サービスを提供できるかどうか検証します。
 本サービスは、お客さまと係員が話す異なる言語を音声認識エンジンにより、ディスプレイの両側にリアルタイムに翻訳された文字で表示し、スムーズなコミュケーションを実現するものです。
 ディスプレイが透明であり、相手の表情を見ながら文字化された会話内容を読むことができるため、意思疎通がしやすい仕様になっています。詳細は以下のとおりです。

 

 

実施期間

2月21日(火)~3月22日(水)
※終了時期は変更する可能性があります。

 

稼働時間

10時00分~19時00分
※お客さまのご利用状況によって前後する可能性があります。

 

設置台数

1台

 

設置場所

南海チケットオフィス(関西空港駅)

 

対応言語

15か国語
日本語、英語、韓国語、中国語(簡体字)、インドネシア語、タイ語、ベトナム語、フランス語、
スペイン語、ポルトガル語、ミャンマー語、フィリピン語、クメール語、ネパール語、モンゴル語