運輸業

鉄道事業

なんばから泉州・和歌山を結ぶ南海本線と世界遺産・高野山を結ぶ高野線の2本の基幹路線を軸に、関西国際空港への重要なアクセスである空港線などの各線からなる南海電鉄は、泉北高速鉄道との相互乗り入れやフェリーと連携した四国への連絡輸送など、大阪南部を中心に広域輸送圏を形成しています。

南海電気鉄道株式会社

泉北高速鉄道株式会社

軌道事業

阪堺電気軌道は、大阪で唯一の路面電車として、阪堺線（恵美須町～浜寺駅前）と上町線（天王寺駅前～住吉）の2路線で軌道事業を展開しており、「ちん電」の愛称で沿線のお客さまに親しまれています。

阪堺電気軌道株式会社

バス事業

バス事業では、2001年に南海電鉄の直営バス部門を分離・独立し新発足した南海バスをはじめ、和歌山バス、南海りんかんバス、熊野御坊南海バス、徳島バスなど、南近畿や四国東部地方における地域のニーズに根ざした路線を設定し、広範なバスネットワークを構築しています。また、南海バスや和歌山バスなどが運行している高速バスは、なんばや和歌山などと全国各地を結んでおり、さらに、関西空港交通をはじめとする各社が、関西国際空港と周辺主要都市とを結ぶリムジンバス事業を展開しています。