当社で取り組む「NANKAIオンデマンドバス」に関する
研究論文が発表されました

　この度、当社が泉北ニュータウンで取り組んでおります「NANKAIオンデマンドバス」が居住者の歩数に与えた効果に関する大阪公立大学による研究が、交通と健康の関係に焦点を当てた国際学術誌「Journal of Transport & Health」に掲載されました。
　同研究の分析には、同じく当社が泉北ニュータウンで取り組んでおりますヘルスケアアプリ「へるすまーと泉北」ユーザーを対象にしたアンケート結果が用いられています。
分析結果から、オンデマンドバス利用者は、運行前は歩数が少なく健康度の低い傾向にあったところ、運行により歩数が非利用者と同等レベルまで上昇していたことが示されました。
　歩数の増加は住民の健康増進だけではなく、近隣店舗や施設の消費の拡大などにもつながることから、オンデマンドバスは、様々な側面でまちの持続性の向上に寄与しているものと考えられます。

　詳細は大阪公立大学HPをご確認ください。
https://www.omu.ac.jp/info/research_news/entry-16686.html

　なお、「NANKAIオンデマンドバス」については、先般も大阪公立大学と大阪大学による研究が、国際学術誌に掲載されております。
https://www.nankai.co.jp/traffic/info/250108.html