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運輸

スイスの姉妹鉄道「モントルー・オーベルラン・ベルノワ鉄道」とコラボした、
特急ラピート ラッピング列車を運行します!

2024年03月07日

MOBラピート(イメージ)

 

 南海電気鉄道株式会社(社長:岡嶋 信行、以下「南海電鉄」)では、姉妹鉄道協定を締結している、スイス連邦の「モントルー・オーベルラン・ベルノワ鉄道」(CEO:ジョージ・オベルソン、以下「MOB」)との取組みとして、MOBの展望列車「ゴールデンパス・エクスプレス」のデザインをラッピングした「MOBラピート」を3月14日から運行します!
 当社とMOBは2017年に姉妹鉄道協定を締結しており、MOBの展望列車「ゴールデンパス・エクスプレス」は、スイス・アルプス観光の拠点であるインターラーケンからレマン湖畔のモントルーまでを結ぶ、スイス屈指の美しい風景を望む人気の絶景ルート「ゴールデンパス・ライン」を走る展望列車です。なお、運行開始日の3月14日(11時ごろ開始予定)には、難波駅にて出発式を予定しています。
 当社では今後も、双方の沿線が国際観光地として発展し地域活性化に貢献できるよう、MOBとのさらなる連携強化を図ってまいります。

 

 

 当社では現在、高野山ケーブルカーにおいて、(※)再生可能エネルギー由来の電力を活用した運行を行っています。また、4月1日からは鉄道線においても、ラピート車両2編成分の消費電力を再生可能エネルギー由来の電力に切り替えて列車を運行し、年間で約600tのCO2排出量を削減します。今回のMOBラピートにおいては、4月1日からは実質的に再生可能エネルギー100%で運行することとなります。
 今後も「南海環境ビジョン2030」に基づき、「脱炭素社会の実現」への取組みを発信してまいります。
(※)関西電力「再エネECOプラン」の活用による。