＜産学連携＞生理用品を無料で受け取れる
「トレルナプロジェクト」の実証実験(第3弾)を開始

　株式会社ネクイノ(社長:石井 健一)、南海電気鉄道株式会社(社長:岡嶋 信行)、南海ビルサービス株式会社(社長:西山 哲弘)、株式会社南海リサーチ&アクト(社長:西川 孝彦)、羽衣国際大学(学長:中川 恵)、住吉商業高校(校長:北村 宏貴)は、各施設の一部トイレで生理用品を無料提供する実証実験「トレルナプロジェクト(第3弾)」を10月2日(月)から開始します。

　沿線エリアの実証実験として第3弾となる今回は、沿線の「駅」「オフィス施設」「学校」を対象とし、5施設(住ノ江駅、羽衣駅、なんばスカイオ、羽衣国際大学、住吉商業高校)の一部トイレへ生理用ナプキンのディスペンサーを設置します。実験を通じて、“駅⇔学校”を利用される“学生の皆さま”や“駅・オフィス利用者”にアンケート記入のご協力をいただくことで、さらなる利便性や有効性の向上などを検討していきます。
　また、第3弾では、第1弾・第2弾で寄せられた“利用者の声”を参考に、「ナプキンのサイズや受け取れる上限枚数の変更」といった改善を行いました。実験終了後は、利用者のニーズや寄せられたご意見などを把握し、最適な形でのサービス導入を検討していく予定です。