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大阪府と協働で長年にわたり森づくりを実施!
自然共生サイトの支援証明を初取得

2025年11月14日

 南海電気鉄道株式会社(社長:岡嶋 信行)は、大阪府の「堺第7-3区 共生の森」(大阪府堺市1,091,000㎡)(以下「共生の森」)での森づくり活動を15年以上にわたり支援したことを、環境省により認定され、2025年11月7日付で「自然共生サイト(注1)に係る支援証明書」を受けました。なお、「自然共生サイトに係る支援証明書制度」の本格運用後、初の取得者となります。
 当社は、大阪府の生物多様性の取り組みに賛同し、2009年に大阪府と「グリーンパートナー協定」を締結し、長年にわたり共生の森での植樹祭の苗木などの寄附(注2)および植樹・下草刈り活動に参加し、共生の森での約2万本の植樹と森林エリア64,900㎡の拡大に貢献してきました。
 長年の活動で森林エリアが十分に拡大したことから、生態系の創出から維持に移行し、2025年3月からは育樹祭などの活動で大阪府と協働しています。森林エリア拡大によるCO2吸収量は年間55.5トン(注3)となり、地球温暖化対策にも貢献しています。
 また、2025年4月施行の地域生物多様性増進法に基づき、日本ビオトープ管理士会 近畿支部・大阪府・岬町・大阪府立環境農林水産総合研究所と当社の5者の多奈川ビオトープでの活動が、環境大臣・農林水産大臣・国土交通大臣により認められ、2025年9月に自然共生サイトとして認定されましたので、併せてお知らせいたします。
 当社は、生物多様性保全の取り組みにより、今後も地球環境保全に貢献していきます。

 

(注1)自然共生サイトとは、「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」として国が認定した場所
(注2)株主さまからご返送いただいた株主優待6回乗車カード1枚につき苗木3本分相当額を寄付
(注3)都市公園に準じた計算式で算定。※出典:「日本国温室効果ガスインベントリ報告書2024年」を基に算出