ニュースリリース
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\現存する日本最古の私鉄・南海電鉄は、創業140周年/
新制服と140周年ロゴを、沿線出身のコシノジュンコさんがデザイン!
・4月1日から駅係員・乗務員は新制服へ!デザイン変更は1993年以来32年ぶり
・3月10日(予定)に140周年特設サイトを開設

2025年03月03日

 南海電気鉄道株式会社(社長:岡嶋 信行、以下「南海電鉄」)は、今年創業140周年を迎えます。1885年12月27日に前身である阪堺鉄道が、純民間資本の会社としては日本で初めて難波~大和川間で営業運転を開始したのが、南海電鉄の創業となります。これも1885年の創業以来、沿線のお客さまをはじめとするステークホルダーの皆さまに支えられ、ご愛顧いただいた賜物と感謝申し上げます。

 140周年記念イベントを展開していくにあたり、まずは駅係員・乗務員、技術部門(鉄道・不動産)の制服を、1993年4月以来32年ぶりに一新します。新制服は、南海電鉄沿線の大阪府岸和田市出身で大阪・関西万博2025」のシニアアドバイザーを務める世界的デザイナー、コシノジュンコさんにデザインを依頼。日本の鉄道会社の制服をコシノジュンコさんが手がけるのは初めてです。駅係員・乗務員は2025年4月1日から、技術部門は本年夏ごろから着用を開始する予定で、デザインの詳細は後日改めてお知らせいたします。

 さらに、南海電鉄グループでは、地域の皆さま、お客さま、関係先の皆さまへの感謝と、140年の伝統を引き継ぎながら未来に向けて新たな挑戦をし続けるという宣言をこめ、140周年記念 ロゴと140周年コンセプト「Legacy into the Future」を制定いたしました。同ロゴについても、コシノジュンコさんに制作を依頼し、 コシノジュンコさんの地元への思いと、南海電鉄の歴史と未来への思いが融合したロゴで、新たな出発や挑戦を表現しました。
 なお、今後140周年特設サイトを3月10日に開設予定です。また、140周年記念イベントの実施も予定しており、詳細は決定次第お知らせいたします。

 南海電鉄グループでは、140周年の節目の年を「Legacy into the Future」のコンセプトのもと、日本の鉄道の黎明期に鉄道を敷いた先人の想いを大切にしながら、これからも進取の気性で先進的で話題性のある事業を展開しつづけてまいります。