ニュースリリース
運輸

JR西日本と南海電鉄が関西空港駅にて
「ユーザデバイス操作型AI案内システム」の共同実証実験を実施

2024年01月10日

 西日本旅客鉄道株式会社(代表取締役社長:長谷川一明、以下「JR西日本」)と南海電気鉄道株式会社(代表取締役社長:岡嶋信行、以下「南海電鉄」)は、共通使用駅である関西空港駅において、2024年1月11日から、「ユーザデバイス操作型AI案内システム」の共同実証実験を開始します。
 2023年11月の関西空港駅での乗降客数は、新型コロナウイルス感染症流行前の2019年同月の実績を上回る結果となっております。本システムにより、関西・西日本の玄関口として、より安全・安心・快適な駅環境をお客さまに提供していくことを目指します。
 今回の実証実験では、設置システムに表示されるQRコードをお客さまのスマートフォンで読み込んでいただき、スマートフォン上で、様々な言語でお客さまが質問を入力することができます。そのため、システム台の前で混雑することなく、多くのお客さまにご利用いただけます。
 期間中に得られた実証結果については、今後のお客さま案内におけるAIの機能向上に活用し、更なる案内業務の向上に努めてまいります。
※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です