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ニュースリリース
運輸

2025年度 鉄道設備投資計画について

2025年05月15日

 

 南海電気鉄道株式会社(社長:岡嶋 信行)では、「南海グループ経営ビジョン2027」に掲げる「良質で親しまれる交通サービスの提供」の実現を目指し、「NANKAIグループ中期経営計画2025-2027」を策定しました。重点戦略に掲げる「未来を拓く公共交通事業への変革」を踏まえ、将来の成長に向けた投資を集中的かつ確実に実行しながら、「南海グループ経営ビジョン2027」を完遂するべく、鉄道事業としては3年間で前中期経営計画の約3倍にあたる最大1,000億円の設備投資を計画しています。

 2025年度は、「鉄道事業の持続可能性を高める安全・安定的な輸送基盤の強化」や、バリアフリー対策等の「社会的要請に応えるサービスの高度化」を推進し、社会に必要とされる価値を提供していくため、総額約 250億円の設備投資を計画しています。

 

<2025年度 主な設備投資計画>
1.鉄道事業の持続可能性を高める安全・安定的な輸送基盤の強化
(1)駅ホームの安全性向上
(2)車内防犯カメラ設置
(3)自動運転
(4)ワンマン運転
(5)駅ホーム施設更新
(6)連続立体交差事業
(7)耐震補強工事
(8)防災工事

2.社会的要請に応えるサービスの高度化
(1)新たな観光列車の導入
(2)車両新造・更新
(3)駅舎リニューアル・バリアフリー化推進
(4)駅トイレリニューアルプロジェクト