ニュースリリース
運輸
岸和田市における「AIオンデマンド型交通」の実証実験について
2024年11月18日
株式会社池田泉州ホールディングス(社長CEO 鵜川 淳)の子会社である池田泉州エリアサポート株式会社(代表取締役 篠原 共幸)と岸和田交通株式会社(代表取締役 中塚 貴志)は、南海電気鉄道株式会社(代表取締役社長 岡嶋 信行)および岸和田市の協力のもと、岸和田市春木大芝校区において、「AIオンデマンド型交通」の実証実験を行います。
「AIオンデマンド型交通」とは、時刻表や決まった運行経路がない予約型の乗合送迎サービスです。あらかじめ設定した運行区域に停留所を設定し、利用者の予約に応じてAI(人工知能)が効率的な配車を行う輸送サービスで、利用者の利便性向上と輸送コストの低減が期待されています。
今回の実証実験は、地域が主体となり、交通不便地域における住民の外出促進や、目的地までの移動の利便性向上を目指して行うものです。地域住民主体の組織からの委託を受け、池田泉州エリアサポート、岸和田交通が連携して事業を実施します。
各社の主な役割は、池田泉州エリアサポートが事業全般、岸和田交通が車両運行を担います。また、南海電鉄がAIオンデマンド型交通と南海電鉄の鉄道を乗り継ぎされたお客さまにminapitaポイントの還元キャンペーンを実施します。