ニュースリリース
その他

家族手当の見直しなどを行います
~子育て世代の両立支援を更に後押し~

2024年05月22日

 

 南海電気鉄道株式会社(社長:岡嶋 信行)は、2024年度の賃金改定で決定していた「平均10,300円相当の賃上げ」につきまして、その原資の一部を活用し、家族手当の見直しなどを行うことを労使間で合意に至りましたのでお知らせします。

 

 

1. 概要

当社では、「いきいきと健康に働ける環境づくり」として、多様なバックグラウンドやライフステージの人財が より一層活躍できるような制度・環境を目指して、各種施策に取組んでいます。この度、その打ち手の1つとして、 「子育て世代の両立支援強化」「若年層のエンゲージメント向上」に重きを置いた、以下の施策を行うことを決定しました。

 

 ◆家族手当の見直し
  配偶者への家族手当を5月末に廃止し、子どもへの家族手当を6月から大幅に増額します。
  具体的には、子ども一人当たり毎月11,500円を支給します。

 ◆若年層を中心とした賃金の底上げ
  初任給の引上げ等に伴って世代間の基本給差が縮小することに鑑み、
  主に若年層を中心とした一般従業員(スタッフグレード)の賃金を底上げします。
  具体的には、基本給に最大5,100円の加給を行います。

※参考:3月15日付「従業員の年収を平均6%程度引上げ&一時金10万円を支給(https://www.nankai.co.jp/lib/company/news/pdf/240315.pdf)」