ニュースリリース
運輸

地域活性化を目指し、就労支援施設利用者による、
駅係員終日不在駅等での授産品販売と駅支援業務を開始します

2023年04月05日

 

 

 南海電気鉄道株式会社(社長:岡嶋 信行、以下「南海電鉄」)は、堺市内の複数の就労支援事業所、及び社会福祉法人聖徳園が運営する河内長野市内の就労継続支援B型事業所ワークメイト聖徳(しょうとく)園(えん) (理事長:三上 美知恵、以下「聖徳園」)との協業で、駅係員終日不在駅等のスペースを活用した、授産品の販売、駅支援業務を開始します。

 本取組みは、就労支援施設利用者に、駅を利用するお客さまへの挨拶やお声掛け、駅付近の案内、簡易清掃等の駅支援業務を行っていただくとともに、就労支援事業所に無償で駅のスペースを貸し出し、授産品を販売するものです。

 4月13日(木)には、高野線我孫子前駅(10:00~11:00、15:30~18:30頃:雨天中止)および南海線七道駅(14:00~15:00頃)での実施を皮切りとして、以降、各就労支援事業所と調整のうえ順次実施駅を拡大します。

 

 

目的

 本取組みは、駅支援業務を行うことによる「駅の賑わい創出」と、就労支援施設利用者が授産品販売を行うことによる「就労支援施設利用者の社会参画と就労能力の向上」を目的としています。

イメージ図