「安心・快適のピース」第7弾 
『あたりまえの安全』に応える、技術。

 南海電鉄では、安全に列車を運行し、またお客さまに安心してご利用いただくために踏切の点検を日々行っています。点検では、電流・電圧の測定など、設備が正常に動作するか様々な確認作業があります。沿線には約300ヶ所の踏切があり、一ヶ所ずつ人の目で確認しながら季節や天候を問わず確実に点検を行い、「あたりまえの安全」を守ります。2020年10月より当社のCS向上や安全安心への取組みを紹介する「安心・快適のピース」のポスターシリーズ第7弾でもその様子を取り上げました。

一ヶ所ずつ丁寧に点検を重ね、電車が安全に運行できるように努めます。
列車接近時は、安全を確保して作業を継続することがあります。運行に支障が出ないように細心の注意を払います。

担当者コメント

電気部 電気課 松本 充弘

 「安全・安心で良質な交通サービスを提供する」という意識のもと、列車の運行中はもちろん、点検作業中でも絶対に事故が起こらないよう安全に配慮して作業を行っています。踏切は電車が走るうえで非常に大切な役割を果たし、うまく動作しないと列車遅延や踏切の遮断に伴う交通障害だけでなく重大事故にもつながりかねません。 1日1日の「あたりまえの安全」を守るとともに、無事故であることが私たちの使命であり、それが何よりの達成感だと考えています。
 また作業の手順や規則はもちろん大切ですが、そこに記載されていない事態が発生したときにでも、適切な対応ができるよう、その内容や目的を理解し、臨機応変に対応できるように努めています。
 さらに、業務の中でお客さまからのご要望をお聞きした際には現場へ向かい、状況把握することに努めています。私たちの日々の目標は、「無事故」であることですが、それに加え、お客さまからのご要望にもお応えできた時にはさらに喜びを感じます。
 新型コロナウイルスの流行が続きますが、皆さまに「安心・安全」を感じていただくために、日々の作業にこれからも尽力していこうと思います。