天空

車両の特徴

展望デッキやフリースペースも。

外観

天空外観写真

根本大塔写真

車体カラーは山岳区間の風景を大切にし、森林をイメージした深いグリーンと、
高野山にある根本大塔をイメージした朱色のラインが基本です。
眺望の良い西側面には、ワイドな眺めが楽しめる固定の大型窓を採用。
そして全国の大手私鉄で唯一の展望デッキを設け、
風景が一望できる構造になっています。

座席

※座席はご指定いただけません。

ワンビュー座席

3枚続きのワイドな車窓から、紀の川、不動谷川や険しい山間の風景を一望。

ワンビュー座席写真

ピンク色の後部東側座席は一段高い位置から見渡せるようになっています。

天空座席図

ワンビュー座席写真ワンビュー座席写真

座席の写真 天空座席図

4人掛けコンパートメント座席

語り合う旅に最適。

大型窓の下に、
着席したまま谷間が見下ろせる
腰窓も設けています。

コンパートメント座席の写真

先頭展望席

鉄道ファンの特等席!運転席を疑似体験。

急勾配・急曲線の山間を縫って走る先頭からの眺めを楽しめる先頭展望席

天空座席図

先頭展望席の写真

※座席はご指定いただけません。

展望デッキ

森林の澄んだ空気が吹き抜け、四季折々の気候や匂い、鳥の声などが楽しめる

天空に乗車するなら、ぜひ体験したいのがこの展望デッキ。五感で高野山麓の自然を感じることができます。

展望デッキの写真

  • ※ 展望デッキへの出入口は戸閉機と側引戸があり、座席スペースには外気が遮断されます。
  • ※ 荒天時など、安全性を考慮して展望デッキの戸を閉じる場合があります。

天空座席図

展望デッキの写真

その他

天空では、橋本駅から極楽橋駅までの各所で車窓の風景やその土地にまつわる歴史文化などをご紹介する車内アナウンスを行います。

車両のご紹介

車両の写真

<車両の成り立ちと性能>
天空の前身は、1970年に製造したズームカー22013-22014号車です。これを1994年に高野線用2203-2253号車として更新、一般路線を運行していましたが、製造時の基本性能を活かして再び山岳仕様に改造し2009年に天空として生まれ変わりました。
  • 加速度:3.1km/h/s、補償線輪付き直流直巻電動機8台を1台の制御装置で制御
  • 主電動機(形式TDK820E):90KW
  • 制御装置(形式MMC-HTB-20Z):電動カム軸式電空併用ブレーキ付、電動4ノッチ、抑速5ノッチ
  • 台車:金属バネを使用したウィングバネ台車(形式FS-17A)
  • 天空が生まれるまではこちら

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