NEW UNIFORM
駅係員・乗務員、
技術部門(鉄道・不動産)の制服を
32年ぶりに一新
創業140周年を迎えるにあたり、運輸部門の制服と技術部門(鉄道・不動産)の作業服のデザインを1993年4月以来32年ぶりにリニューアルしました。
新たな制服のデザインは、南海電鉄沿線の大阪府岸和田市出身で「大阪・関西万博2025」のシニアアドバイザーを務める世界的デザイナー コシノジュンコさんに依頼。
これまで南海電鉄のイメージを司ってきた制服を刷新することで、これまで築き上げてきた140年の歴史に誇りを持ちながらも、新たな気持ちで、沿線の皆さま、また「大阪・関西万博2025」をはじめとする関西にお越しの全ての皆さまをお出迎えします。

デザイナーコシノジュンコさん
南海電鉄の制服デザインのコンセプトは“UNITY”(結ぶ力・団結)としました。私にとってのユニフォームの原点は、地元・岸和田のだんじり祭りの法被。祭りで揃いの法被を纏い、ともに力を合わせることで生まれる強い絆と連帯感は、私の心に深く根付いており、その世界観を南海電鉄の制服に反映させたいと考えました。 また、制服は単なる仕事着ではなく、社員の誇りとモチベーションを高める重要な要素であると考えています。そのため、美しさだけでなく着心地の良さや動きやすさなど、機能性との両立も重視しました。 南海電鉄は今年創業140周年を迎え、2025年4月から泉北高速鉄道と統合し、新たな歴史を刻み始めると伺っています。この制服を着用することで、社員の皆さんが一体感を持ち、仲間とともに働く喜びを感じてもらい、さらなる力を発揮してもらいたいと願っています。
PROFILE
1978年から22年間パリコレクション参加。
NY(メトロポリタン美術館)、北京、ベトナム、ポーランド、キューバ、スペインなどでショーを開催。国際的な文化交流に力を入れる。オペラやブロードウェイミュージカル「太平洋序曲」(トニー賞ノミネート)、DRUM TAO の舞台衣装、スポーツユニフォーム、花火やインテリアのデザイン等も手掛ける。
大阪・関西万博2025シニアアドバイザー、催事検討会議委員、文化功労者。
レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ、旭日中綬章 受章
企業制服では、以下の実績あり。
- 2014年
- 大阪マリオット都ホテル
- 2019年
- ハイアットリージェンシー東京ベイ
- 2022年
- ロングライフホールディング株式会社
- 2024年
- フジドリームエアラインズ(FDA)の客室乗務員の制服 他
Nankai Brand Identity
Nankai Brand Concept
なごむ、ときめく喜びを結び、広げる
信頼性
- 威厳・風格
- 公共交通を担う、
信頼・安心につながる
フォーマルなデザイン
伝統・歴史
- 南海らしさ・プライド
- 南海らしく、
地域に馴染むデザイン
国際性
- 誰が見てもわかるデザイン
- 海外のお客さまが見て
鉄道会社の職員だと
すぐにわかるデザイン
話題性
- 色の対比による
視覚的インパクト - ベーシックな色の中に
ブランドカラーの対比で
遊びのあるデザイン
将来性
- タイムレス
デザイン・シンプル - 10年先、20年先でも
時代を感じさせない
シンプルなデザイン
デザインコンセプトDesign Concept
“UNITY”結ぶ力・団結
“UNIFORM”の原点、同じ衣装を纏い一致団結する力は、
今以上の力を発揮しチームとしての喜び、プライド、伝統として広がっていきます。
