2009年1月26日更新

普段は明るい水色の袴を着用。神職のランクで色や紋が変わるのだそう。

お祈りする時は、自然と背筋が伸びるようになりましたね。

巡回する時も、ひとつひとつのお社に、ご挨拶して通ります。
長くお参りを続けるには、
自然な気持ちの積み重ねが大切
住吉大社では、伊勢神宮と同様に、二十年ごとに社殿を修造しています。平成20年4月23日には、第三本宮と第四本宮を改修する為にご神体を移す仮遷宮を行いました。(以前は建物を新しく建て直していた。現在本殿は国宝であるため、全面改築ではなく、ご神体を遷した後の社殿は、屋根など部分的な修復工事がされている)。平成21年4月からは、第一、第二本宮の修復、平成23年には「御鎮座1800年記念大祭」が控えています。こうして、積み重ねられた歴史の重みを、私たちの時代にもしっかりと継承していかなければと、改めて気を引き締めています。その上で、次の世代にもきっちり伝えていかなければとも思います。
そうした古くからの歴史を考えるのと同じように、日々のお参りも、決して一回きりのものではないと考えています。初辰まいりも、毎月欠かさず参りを続けることが大切ですね。続けることで、信仰だけでなく崇敬の念が生まれ、きっと御神徳が頂けるのだと思います。
また、初辰まいりは、初辰の日を逃しても、お参りする日を調整しながら続けることで、自然体(形式に拘らず)でお参りしていただけたらと思います。そんな一回一回の積み重ねが、自ずから達成感にも繋がります。
![]()
(住吉大社・権禰宜)
神職に就くきっかけは、ご実家が神社であることから。日中の勤務は社務所で。宿直時の夜間には、見回りで境内周辺を巡回。祭事で神殿に上る時が「一番落ち着く瞬間」とのこと。




