さまざまな生態系の保全活動

 「なんばパークス」ではお客さまの憩いの場として、約1万1500平方メートルの「パークスガーデン」という国内最大規模の屋上庭園を整備しています。ヤマボウシやヤマザクラといった樹木やラベンダー、ローズマリーといった華やいだ草花など、合計約500種類の草木が約10万株植えられています。そこにはたくさんの鳥や昆虫が見られ、大阪市内では生物多様性に貢献できる珍しい場所となっています。一方、大林組と共同で「ヒートアイランド現象の緩和効果や緑の快適性などの熱環境調査」、「鳥類・昆虫類の生息種の調査」、「全樹木のCO2吸収量の調査」などを行っています。

なんばパークス

なんばパークス パークスガーデン

毎木調査

毎木調査の様子

グリーンパートナー協定・おおさか生物多様性パートナー協定締結とその活動

 当社と大阪府は2009年、豊かなみどり・自然環境保全の促進に向け、沿線全体を対象とした「グリーンパートナー協定」を締結しました。以来、共生の森(堺市)や多奈川地区(泉南郡岬町)でのビオトープづくり等の環境保全活動を進めています。
 また、当社と大阪府、岬町、大阪府立環境農林水産総合研究所と2014年3月「おおさか生物多様性パートナー協定」を締結いたしました。

パートナー協定

おおさか生物多様性パートナー協定

共生の森

 大阪府では堺市臨海部の産業廃棄物最終処分場である堺第7-3区(約280ha)のうち100haを「共生の森」と位置づけて整備を進めています。当社は2008年度から森づくりのため、植樹祭(3月)や草刈りイベント(9月)に参加しているほか、株主優待制度を活用して寄付活動にも取り組んでいます。また、この年2回のイベントは、「共生の森オフセット・イベント」として、イベント参加者とスタッフの移動に伴い発生するCO2排出量(2回分合わせて5t)を、オフセットしています。 このオフセットには、南海電鉄が所有するクレジットを提供しています。

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多奈川ビオトープ

 大阪府等が運営する「いきいきパークみさき」内には豊かな自然空間の再生を目指した多奈川ビオトープ※があり、月1回、大阪府、岬町、そして当社の社員が植栽木の手入れや池の管理、生き物観察等の環境保全活動を行っています。写真のように2005年当時は、殺風景な様子ですが、その後の整備活動により、2013年には、緑豊かなビオトープに整備しました。
 2019年度も5月に森林浴ハイキングとビオトープでの自然観察イベントを開催しました。当日は孝子駅をスタートして柳池や白砂峠をめぐるハイキング、多奈川ビオトープでの自然観察イベントハイキングを楽しんでいただきました。

※ 多奈川ビオトープ:関西国際空港二期事業土砂採取跡地であるいきいきパークみさき内のビオトープ(生き物本来の生態系が保たれた空間)。

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2005年当時のビオトープ




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2013年当時のビオトープ

                                                                                             

                                                                                             

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