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足元の座席下を引き出すと、非常はしごが出現

 当社では事故・災害の発生時に、駅間で停車している列車からお客さまを安全かつスムーズに避難誘導するため、車載用非常はしごの設置を計画的に進めています。
 昨年度はズームカーと呼ばれる2000系全編成への設置を完了しました。車体の構造上、設置場所に苦慮しましたが、検討を重ねてお客さまのご迷惑にならない座席下に配置しました。
 また今年度は、6200系更新車両について随時設置を予定しています。今後も計画的に設置を進めるとともに、教育・訓練を通じ、事故・災害発生時はより安全かつスムーズな避難誘導を行えるよう努めてまいります。

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  • 担当者コメント
  • 車両部 久保 直樹

  •  非常はしごの設置場所の優先順位として、①運転台②客室③床下となっています。2000系の設置場所を検討する中、第一優先の運転台は困難となったため、客室(座席下)となりました。また2000系特有のロングシートである点も活用しました。
     座席下に収納することにより、既に設置している暖房用ヒーターの熱の影響を懸念しましたが、実際の車両で検証を行い、影響のないことを確認しました。
     未設置の車両も多く残っていることから今後の計画的な進捗が必要になりますが、「非常時にいかに簡単に取り出せるか」を最重要に考え、今後の設置車両にも反映したいと思います。